ロバ日記

チヂミのアナフィラキシーショック事故のその後

昨年末に起きた小学5年生の食物アレルギーによる死亡事故。
だいぶ詳細がわかってきましたね。

・女の子は重度のアレルギーでアナフィラキシーの可能性があるため、
 エピペンを学校に預けていた。
・チーズ入りのチヂミが余ったので担任がみんなに声をかけたら、
 女の子が名乗り出た。
・本人に確認したら「大丈夫」と言うので、渡した。
・食材確認表は2つあり、
 原則は給食センターが作ったものを確認すべき所を、
 母親が作ったものを確認した。
 そして、それには禁止と書いてなかった
・発症に気づいた際、女の子はエピペンの使用を拒否した。
・状態が悪化するので、校長がエピペンを投与した。
・病院に搬送されたが、死亡が確認された。

問題と思われる点を色分けしました。
どれか一つでも対応が変われば防げたかと思うと、残念でなりません。
女の子がエピペンを拒否したのは怖かったからだと思います。
これを使用する際、事前に指導を受けるんですね。
見ればわかりますが、針を垂直に刺すんです。

画像


やったことなくて不安だったのか、
一度刺してとても痛かったのかはわかりませんが、
おそらく恐怖心からの拒否でしょう。
エピペンを準備される方はこの点も気をつけなければなりませんね。
一刻を争うことなので、その躊躇が命取りになる事もあるのです。
担任の先生は話しも出来ないほど憔悴しているそうですね。
些細(と思われていた)なミスがこれ程の問題になろうとは、
思ってもいなっかたわけですから。
この先生に責任を取らせるのはかわいそうだという意見があります。
私もそう思います。
こんな小さなミスで死亡事故の責任を、一個人が取らされるようでは、
食物アレルギーを持つ子はみんな拒否されてしまいます。
現にネット上では「養護学校に入れるべき」なんて意見を見てしまいました。
何にもわかってもらえてないと思うと、非常に残念な気持ちです。
ある学童保育で週一回、先生方がおやつを作っていました。
来年度から食物アレルギーのある子が入るので、
全員分のおやつがアレルゲンを除いた除去食になるそうです。
今回の事故を受けての対応の様ですが、仕方のない事なのでしょうか。
私がその親だったらいたたまれません。
自分の子のために、他の子供たちが制限されるなんて。
卵でも牛乳でもおやつにはかかせないはず。
おやつの日に、休むことさえためらわれてしまいます。
誰のための制限食なんだって。
教育現場での扱いが徐々に広がって、日常生活の常識になる事でしょう。
食物アレルギーがどのようなものなのか、
誤った理解だけは進まないように願いたいです。

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