ロバ日記

大切な人を見送る時にしたい事 その1

私は「和みの風」を経営しながら、
訪問看護師の仕事をしています。
やっぱり看護も好きで、
今の「2足のわらじ」状態が気に入っています。
以前緩和ケア病棟(ホスピス)で働いていた事もあり、
「最期を迎える」という事についていろいろ考える事があります。
宿の日記にこんな事書くのは正しい事なのかと思った時もありましたが、
多くの方に知って頂きたいと思い、
いろいろ書いてきました。
何せ、人は必ず最期を迎えなければいけないのですから。
「延命治療」って何でしょう
自宅で死ぬということ
「人の最期」を応援したい
現在、9割以上の方が病院で亡くなっています。
昔の様に自宅で最期を迎える事は珍しくなっているんですね。
ホスピスも、その考え方が浸透しているとは言えないので、
結局は一般病棟でのお見送りがほとんどです。

私は「ホスピスは場所ではなくて考え方だ」と思っています。
ホスピスでなければ出来ない事もありますが、
その多くは一般病棟でも可能な事。
これから、
大切な人をお見送りする際に出来たらいいなと思う事を
ぽつぽつ書いていきたいと思います。
前置きが長くなったので、
今日はほんとにちょっとしたこと。

ベッド柵をとろう

病院ではあたりまえの様にベッド柵をします。
もちろん転落予防なのですが、
すでに余りにも常識的な事なので、
外すという選択肢がなくなっているくらいです。
以前、緩和ケア医に「この人にベッド柵は必要?」と言われ、
一斉に外した事があります。
体力が低下し、自分で動く事が難しくなったら、
ベッド柵は不要です。
やってみればわかるのですが、外すととても雰囲気が変わります。
病院ぽくなくなります。
そしてそばに近づきやすくなります。
「ベッド柵」なんてちょっとしたことですが、
それがあるかないかで距離感がぐっと近くなる事を感じて欲しいですね。
出来れば看護師さんに相談して、ずっと外してあげたい。
まぁ、安全性を考えて「家族がいない時は…」と言われるかもしれませんが、
「ベッド柵を外す」という考え方をもっと広めたいと思いますよ。
ちょっとしたことなので、是非。
でもきっと、意味のある事だとわかって頂けると思いますよ。

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コメント

    • じゃい
    • 2012年 4月 07日

    訪問看護続けているんですね。
    嬉しいです。
    私も大好きですが、管理職になると、なかなか大変で最近疲れぎみです
    色々お話したいなあ…

    • 和みの風
    • 2012年 4月 07日

    お~、お久しぶり。
    管理職、大変だろうねぇ。
    4月からいろいろ変わるし…。
    そういえば、旦那どうしたの?
    HPからいなくなったけど。
    フェイスブックなんぞやってるので、
    良かったらチャットなんかも楽しめるよ。
    まぁ、身体には気をつけてね~。

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