13年間お疲れさまでした
1ヶ月程前、2週にわけて放送して頂いた「石井ちゃんとゆく」。
13年間続いて来たこの番組が今月30日で最終回を迎える事になりました。
この番組は年齢、性別、障害の有無にかかわらず誰もがみんな使いやすいという
「ユニバーサルデザイン(UD)」をテーマに
色々な事やモノを紹介してきました。
時間にしたら5分番組、いやCMがあるので正味3分程度の放送ですが、
とても内容の濃い番組だった様に思います。
先日の北海道新聞で、
この番組のプロデューサーの山田さんのコラムが載っていました。
もちろん、撮影時に大変お世話になった方です。
「石井ちゃんとゆく」では、大変多くの障害者とお逢いし、
色々な不自由や不便を体感したそうです。
その声こそ「UDの種」であり、それを放送を通じて一緒に撒き続けて来たと。
それらの種がいつかあちこちで芽を出してくれる事を願っている
とまとめています。
実はこの番組、スポンサーがありません。
つまりUHB(北海道文化放送)が自社制作しています。
スポンサーがいない分、自由にテーマや内容を決める事が出来たとか。
石井ちゃん(北海道ではとても有名)というキャラクターもとても支えになり、
大きなクレームもあまりなく、放送する事が出来たそうです。
終了してしまうのが残念な番組ですが、
また新たな形でこういった事を紹介する番組が出来たらいいなと思っています。
13年間お疲れさまでした。
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