テレビの音量を最大にしたことがありますか?
訪問看護という仕事柄いろいろなお宅に訪問していますが、気になることが多いのがテレビの音量。
とても大きいお宅が多いのです。
皆さんもありませんか?
実家に帰ったら、うるさくて会話もままならないという事が。
年を重ねていけばどうしても耳が遠くなります。
テレビの音も聞こえづらくなるのでついつい大きくしてしまうのでしょう。
あれだけ大きな音で聞いていると、だんだん耳が悪くなると思うんですよ。
そういった方の音量調節を見ていると指先が器用ではないので、
止めようと思った音よりもより大きな音で設定されたりする様です。
ちょっとの違いが少しづつ大きくなり、更に耳を悪くしているという悪循環も。
家族の方(特に奥さん)が、もっと小さくする様に言いますが、あまり効果ありません(笑)。
家族の方が設定したらそれ以上の音量にならなければいいですね。
本当は耳によくない音量以上は始めから上がらない様になったら一番いいんでしょうが、
部屋の大きさや環境でも違いますしね。
また、高齢者でも聞き取りやすい様、音質も変えてくれたらベストかと思います。
年を取ると高音が聞き取りずらくなるので、少しトーンを落として話すといいと言いますものね。
携帯電話でも年配の方がターゲットのものがあるんですから、
テレビだって需要はとてもあると思いますよ。
音量について話を戻しますね。
今これを見て下さっているほとんどの方が、
ボリュームの半分以降は使用しないのではないでしょうか。
画面の大きさに対して全く必要のない音量でしょう。
例えば集会所等で多くの方がみる場合もあるかと思います。
それにしたって、35インチ以上くらいが適切ですよね。
寝室等でみる26インチ以下のものは何のためにあれほど大きい音が出るのか、
全く意味のないものと思います。
むしろもっと音量調節を細かくしてほしいと思うんですよ。
具体的にいうと前に使っていた寝室のテレビ、
音量が「4」だと小さいし「5」だと大きい。
4.5ぐらいがちょうどいいのですが、その調節が出来ません。
メモリの半分より大きい方はいらないので、その分細かくしてほしいと思ってしまいます。
以前試しに音量を最大にしたことがあります。
音は見事に割れ、とても聞き取りづらい。
さらにテレビのフレームが共鳴してビリビリ言ってました。
もっと驚いたのが、いつもの音量に戻したらものすごく小さく聞こえたんです。
ちょっとの時間ですが、すぐに耳が順応してしまうんですね。
これでは聞こえなくなるのも当たり前な気がしました。
まとめ
・指定した音量以上にならない様設定が出来る。
・高齢者が聞き取りやすい様な音質調整が出来る。
・最大音量をもう少し小さくし、レベル差を小さくする。
こんな改良をして頂けたらと思うのですがいかがでしょう。
ちょっとメーカーにメールしてみようかな(笑)。
こんなのもいいですね。
スピーカーが近くにあるので聞き取りやすくなります。
あ、音量制限に付いては既に商品化されている様です。
でも、ビジネス向けの特別仕様なんだ…。
気になる記事はありませんか?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
同じ悩みを持っているものです。方法を不十分ながら探し出しました。
リモコンでテレビ購入時の初期設定画面があります、ここで最大音量を下げる設定が多少ですができます。 又 音質設定で高音、中音、低音域の設定ができます。これを全部最低にするのです。結局全音域の音量を下げるのと同じになります。 さらにバランス(音量の左右調整)で右か左に振って、片側重視にします。サラウンド機能や、ダイナミック音質設定もありましたら全てOFFにします。 これらでSonyのテレビは音圧的には半分くらいになりました。
又,Makerさんによってはホテルや病院設置などを考え、リモコンを使い裏設定で音量上限を設定できるものもあるようです。
ただし、これはMakerサービス担当の範疇となりますので個人で設定するのは避けたほうがいいでしょう。むろんできない機種もあるようです。
コメントありがとうございます。
音質設定で全音質を下げるというアイデアはすばらしいですね。
バランスを片方にするという方法も使えるものだと思います。
ステレオではなくなりますが、ステレオにこだわる人はこんな事で悩みませんよね(笑)。
リモコンでの裏技は、新しい機種であればいろいろありそうですね。
紹介してくれるサイトがあればいいのですが、なかなか難しいですよね。
余談ですが、最近一人にしか聞こえないスピーカーというのがあると知りました。
もう何年化すればそういったものが手軽に使えるかもしれませんね。
ただ、音量が大きくて聴力が悪化する事には変わりないのですが…。
とても勉強になりました。
これから実践したいと思っています。
ありがとうございました。
指先云々だけではありません。
老人性難聴の方は音が聞こえないと思い込んでいる方が圧倒的に問題です。
音量を上げるタイミングは
・洗濯機の音とかで周囲が騒がしい
・そもそも番組内の音が小さいか無音状態を聴こえないと勘違いしている
この二つです。
音量を上げて、そのままでそれに慣れて、更に上げるの悪循環。
設定で音量を下げても、聴こえるまで上げるので意味はありません。
音声を聴きやすくするモードもあるけど、これは諸刃の剣で正に逆効果(実体験)
若者(健常者)ならボリュームがを+5以上にしたように聴こえる、これオンにして更にボリューム上げるので実質+10以上とかに感じるので爆音状態。
普通にボリューム上げてくれた方がまだマシです。
SONYの場合は通常の設定メニューに最大音量設定があるから、それ以上に出来ないのでそれで対処できますが、他のメーカーだと裏設定(俗にいうホテルモード)でないと無理。
各メーカーは音量制限や周囲の音に合わせて音量を調整する機能を搭載して欲しいです。
明るさに合わせて画質調整はあるけど、音はそれに相当するのがないので困る。
そうですね。
周囲の音に合わせて音量を調整する機能があったら効果があるかもしれませんね。
最近は一人用のスピーカーも大分充実して来たので、そこから選ぶのもいいと思います。
コメントありがとうございました。