ロバ日記

病院間で連携がとれれば、透析旅行のハードルは高くありません

要介護の親と旅に出たいと思ったら

要介護のご両親と旅行を楽しむヒントを連載中。

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今日は透析のお話をしたいと思います。
透析とは皆さんご存知の通り、腎臓の機能を機械でその役割を果たすものですね。
現在日本に32万人程いるそうです。
透析になると1日おきに半日から1日病院にいるので、旅行なんて難しいと思っていないですか?
ハードルが高いと思われがちですが、慣れてくればそれ程でもないのが旅行透析なんです。

旅行透析って何?

旅行をするためにする透析なので「旅行透析」。
例えば札幌に旅行するとしたら、札幌の病院で透析を受けるのです。
しっかりと情報を引き継げば、
普段かかりつけの病院で受けている透析と同じように、受けることが出来ます。
具体的にはこちらに詳しく。

とにかくかかりつけの病院で先生に相談するのが第一歩です。
旅行先の病院の資料を渡してくれるかもしれませんし、
インターネットで探す必要があるかもしれません。
いずれにしても、旅先の病院を見つけ、旅行中普段と同じように透析を受けるという事です。
病院はこちらから探すといいでしょう。

持ち物などそれぞれの病院で異なりますので、事前に確認が必要ですね。
また、普段より医療費の自己負担が増えますが、
自宅の市町村に申請をすれば助成が受けられます。

旅行透析を受ける事よりも高いハードル

先ほど書いたように、手続き上の問題はそれほど大きくはありません。
時間がかかる事もありますが、早めに行えば問題ないでしょう。
それよりも、問題なのが体力です。
透析を受けている高齢者の方の多くは、疲れやすさや倦怠感を訴えます。
北海道弁で言うと「体がこわい」という状態ですね。

血液透析では、健康な人の腎機能の10%程度しかまかなえないと言います。
それだけ、体の中に老廃物が残っている状態なのです。
そのため、様々な条件が整い腎移植を行った患者さんは、
頭がすっきりして、やる気がみなぎってくると言う方もいます。
人工透析は体に負担をかけるんですね。

そんな状態なので、旅行に行きたいという気持ちになれないのが現状です。
若い方ならともかく、高齢になった状態で透析旅行に行くというのは、
やはりハードルが高い方が多いようです。

出来る事と言えば、まず短い期間自宅から離れる事。
少しずつ旅行出来る範囲を広げるのがいいと思います。
小旅行を繰り返す事で、
自分がどのくらい動けるのかイメージするのが大切。

食事もさんざん注意点を言われていると思います。
旅行するとどうしても、
制限が甘くなってしまいやすいので、
周りの方が気をつけてあげられたらいいですね。

最後に旅行透析を専門に取り扱っているツアー会社を
ご紹介します。
ご参考までに。

次項目  F-1 脳梗塞で片麻痺になっても旅行できる方の共通点
前項目  E-6 「末期がんと言われた母、旅行なんて考えない方がいいのでしょうか」

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