ロバ日記

車椅子用トイレはどこにある?

要介護の親と旅に出たいと思ったら

要介護のご両親と旅行を楽しむヒントを連載中。

目次はこちら

旅行を考えた時に必ずでてくるのがトイレ問題。
「行きたいときにトイレに行けないのが心配で…」
なかなか相談しにくい話題だけに、我慢している人も多いはずです。
今日はそのあたりを、お話ししましょう。

まずどこにある?

10年前に比べて、車椅子用トイレ、多目的トイレは本当に増えました。
皆さんもショッピングセンターなど様々な所で目にする事があると思います。
今ではインターネットを利用して、どこにあるかすぐ調べることが出来ますよ。

スマホはアプリをダウンロードして下さいね。

他にもgoogle mapで探すことが出来ます。
「多目的トイレ 地域名 」と検索すればすぐに表示が。
例えば「多目的トイレ 帯広」で検索するとこのような表示になります。

旅行するコースのどの辺りにこのようなトイレがあるのかを把握しておくのは、とても有効ですね。
ただ、一つ注意が必要なのは、車を降りてからトイレまでの距離がわからないこと。
例えば、高速道路のパーキングエリアや道の駅だったら、車から降りればすぐトイレがあります。
でも、ショッピングセンターや病院内のトイレだとしたら、
駐車場からかなりの距離を移動しなければなりません。
そんな事も考慮しながら、チェックしておくと慌てないですむと思います。

安心のために持っておきたいもの

トイレの場所はわかっていても、間に合わない可能性がある方もいるでしょう。
そういった方は、紙パンツや尿とりパットを使用する方法もあります。
以前に比べ使用に抵抗感が薄れてきているので、
普段使っていない方でも安心のためと勧めてみるのもいいと思います。
旅行を機に慣れておくのもいいのかもしれません。
実際に使用しなければそれに越した事はありません。
「どうしてもだめなら…」という備えが、心の余裕を生み出すと思います。

ただし、無理強いはやめましょう。
あまり強く勧めると紙おむつに対しての拒否反応が強くなる恐れがあり、
本当に必要な時受け入れが悪くなる可能性があります。
そういった方には、使い捨ての携帯トイレを持参するといいかもしれません。
最近の商品は使用後すぐに固まるのはもちろん、消臭作用もバッチリです。

水分は十分に

トイレが忙しくなるのがいやだからと、水分を控えるのは避けましょう。
テレビなどでよく言われているのでほぼ常識になっているとは思いますが、
どうしても控えてしまう方がいます。

脱水や熱中症、脳梗塞等、水分が足りない事で病気になるリスクはとても高まります。
車で長時間座っている事によって生じるエコノミークラス症候群も同様です。
高齢者は体内に貯めておける水分が少ないので、こまめに摂取する事はとても大切ですね。
普段より動く事が多いので、意識的にお茶の時間を作りましょう。
ご当地ドリンクを勧めてみたら、すんなりと飲んでくれるかもしれませんね。

排尿パターンを知る

トイレに行くタイミングは、人それぞれ。
旅行に行く前に、ちょっと気にしてみてみましょう。
例えば朝方は1時間おきにいくのに、日中はあまり行かない事もあります。
そういったパターンを知っておくと、
旅行の際役立つ場合があります。
ただ、旅行に行くと普段と行動が違いますから、
変わる可能性もありますが。
あまりにもトイレに行く回数が多いのであれば、
これを機に泌尿器科への受診もいいかもしれません。
薬の力で少しは改善されるかもしれませんよ。

 

トイレの問題が落ち着くと、安心が増えます。
ご本人は言えないだけかもしれません。
周囲がちょっと気にかけてみましょう。
あくまでさりげなく。

次項目  B-9 3世代旅行のススメ、でもここに気をつけて
前項目  B-7 どうしても温泉に入りたいですか?

要介護の親と旅に出たいと思ったら 目次

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

要介護の親と旅に出たいと思ったら

おすすめ記事

以前の記事

2017年12月
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る