ロバ日記

3世代旅行のススメ、でもここに気をつけて

要介護の親と旅に出たいと思ったら

要介護のご両親と旅行を楽しむヒントを連載中。

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年配の方にとって、お孫さんの力はとても偉大です。
見ているだけで目尻が下がるし、ついついお小遣いも弾んでしまいます。
一緒に旅行出来るなんて言ったら、とても喜んでくれると思いますよ。
それは、病気を乗り越えた場合でも同じです。
移動が大変になったとしても、
かわいいお孫さんと一緒なら頑張ってみようと、いい方向に動く方もいるでしょう。
ただ、ちょっとした注意が必要ですね。

コースをどちらにあわせるか

高齢者の場合、旅行はその人の興味のあるものをお勧めしますと以前書きました。

しかし、高齢者が好む所は、大体子供は好みません。
小学生以上で聞き分けがよければ我慢出来ますが、幼い子供なら「つまんな〜い」となりがち。
どちらも喜ぶようなスポットを見つけるのは、なかなか難しいでしょう。

そんなときは、個別行動にする時間を設けるのもお勧め。
集合時間だけ決めて、別々に行動するのです。
親・自分・子の3人だったら無理ですが、他に人がいるのであればバラバラに行動した方が、
お互いの満足感も高まると思います。
もちろん夜はみんな一緒ですよね。
今日あった事をお互い話し合うのも、幸せな時間になると思いますよ。

部屋や料理にちょっとした工夫

日中、思いっきり遊んだ後は一緒のお部屋でぐっすり眠る…。
となればいいのですが、トイレのために何度も起きたり、何となく気を遣ってしまったりと、
同室であればお互い十分に休めなくなることも考えられます。
眠るときは別の部屋にするのも一つの手でしょう。
コネクティングルームがあれば、それを利用するのもいいですね。

また、お食事は好みが別れるもの。
高齢者だからと言って、必ずしもあっさりした和食を好むとも限りません。
バイキングであれば、ご両親もお子さんも好きな物を楽しめるからいいかもしれません。
多すぎる夕食に、見ただけで食欲が落ちてしまうような事も防げます。

役割分担をしましょう

「和みの風」にも時折3世代旅行の方がいらっしゃいますが、
ご両親のお手伝いにかかり切りで、お子さんが一人で遊んでいる事があります。
当宿には「かまくら」があるので中で遊んでいますが、
そのうち出来たものを見せたくなって
「ママ〜!ママ〜!」と叫び始めます。
館内中に響き渡り、これがちょっと困ってしまいます。

いろいろやりたい事があるのは重々承知していますが、
お子さん担当の方を一人つけて頂きたいと思います。
その方が安心してお子さんも遊べますし、
にぎやかになりにくいです。
「この時間はお母さん担当するから
あなたは子供をみて」というように、
役割を決めるといいかと思います。
お子さんが一人で過ごす事による事故も防げますね。

次項目  B-10 旅行の荷物のチェックリスト
前項目  B-8 車椅子用トイレはどこにある?

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