ロバ日記

始めは反省点だらけかもしれませんが、次に繋がる旅行になれば

要介護の親と旅に出たいと思ったら

要介護のご両親と旅行を楽しむヒントを連載中。

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このヒント集の一番最初にこんな事を書きました。

ここで一番お伝えしたかったのは、旅の目的を持ってほしいという事です。
「家族みんなでのんびり過ごす」のか、「家にいてばかりだから、外の刺激を感じてほしい」のか、
具体的なゴールを決めて頂けたらと、思ったんですね。

実際、旅行に行ってみていかがだったでしょうか。
「楽しかったけど、疲れたかな…」
「不安だった事は、大して問題にはならなかった」
「やっぱり旅行はいい!」
など、様々な感想が出て来たかと思います。

その中でもやっぱり反省点はいくつかあるでしょう。
「もう少し、下調べをすればよかった」
「宿はよかったけど、昼ご飯がちょっといまいち」
「トイレって一口に言っても、使いにくい所があった…」
などなど、細かなことを言えばいろいろ挙がってくると思います。

それでいいんです。
始めから、何の不満もなく全てがうまく行くというのは珍しいこと。
反省点があって当然なんです。

大切なのは、次。
「また、行きたい!」なのか、「来年あたりに…」なのか、「もうこりごり」なのか。
是非、ご本人に聞いてみて下さい。
表情を見ればよく分かると思います。

満足そうな感じであれば、次の旅行を考えてもいいかと思います。
もちろん今すぐでなくていいので、どのような旅にするのか、
アンテナを立てるだけでも効果的かと思いますよ。

いまいちな表情であれば、ちょっと間を置きましょう。
写真やお土産を見ながら、思い出に浸るのがいいですね。
日常に戻って、数ヶ月経った時、ふとした拍子に出かける気になるかもしれません。
旅行としなくても、ちょっとした外出なら自信がついているかもしれませんよ。
少なくとも、拒否がなければどんどん外出する事をお勧めします。
外の刺激はとても大切なので。

もし、「もうこりごり」と評価されてしまったら、どうしたらいいでしょう。
残念ながら、かなり腰が重くなってしまったと考えるしかありません。
旅行プランに体力がついていかなかったからでしょうか。
移動した割には、満足のいく時間が過ごせなかったからでしょうか。

がっかりする気持ちはわかりますが、その気持ちを汲み取って、是非原因を明らかにして下さい。
少し間を置いて、気持ちが変わるのを待ちましょう。
一度は出かけられたのですから、
原因が改善されれば気持ちが変化する可能性は
ロではありません。

いずれにせよ、思い当たる反省点を生かし、
次の旅行に繋げる事はとても大切ですね。
「年に1回、どこかに行く」といった
恒例行事にするのもいいでしょう。
ご年配の方は、
一度決めるとそれに従いたいという欲求が強いです。
早めにそういったパターンを作ってしまうと、
毎年家族団らんが楽しめますね。

次項目  F-1 脳梗塞で片麻痺になっても旅行できる方の共通点
前項目  E-6 幸せな旅の思い出は、多くの人に知らせてほしい

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