生肉に対して規制するようですが、秋以降って…
「和みの風」でとても人気のある料理「牛とろ」が、
どうなってしまうのか、最近とても心配です。
現在「牛とろ」はお休み中。
安全性は問題ないのですが、
お客様が不安な方も多いと思うので。
この問題に対して、以前こんな事をかきました。
「生食用の牛肉は流通していない」は正しくないよ
ニュースをみてびっくり。
生肉に表面加熱義務化、罰則も…厚労省素案
加熱用と生食用を処理する設備を明確に区別し、食肉加工業者らが処理する際、熱湯などによる加熱処理を義務付ける。深さ1センチの部位で60度、2分以上加熱することとし、処理後は無菌状態で包装したものを生食用と表示して出荷する。
との事です。
つまり、大腸菌は表面にいるので、
加熱して死滅させましょう、という事ですね。
火の通っていない内部は、
生肉としてお客様に提供できると。
これってどうなんでしょ。
トリミングがどのくらいの厚さで行っているのかわからないので、
何とも言えませんが、
今までよりは使える量が減ってしまうような気がします。
こちらを見ると、
大して変わらないという焼肉店とロスが増えて困るという店と様々です。
今までより大きくカットしてもらったら、
いいのかなぁ、なんて素人考えもありますが、
骨があるから無理なんでしょうね。
以前の記事でも書きましたが、
ちゃんと指示に則ってまじめに作っている会社はたくさんあると思うんです。
それを無視して、
新しい規則を作るというのもなんだかなぁ、と思います。
ろくに調べもせず、
ちゃんと指導していなかったのは「国」でしょ、と。
しかも危険な夏を通り越して10月頃に決定するんだそうですよ。
う~ん…。
加工業者をふぐの調理みたいに、
免許制にしたらいいのかとも思いますが、
そう簡単にはいかないんでしょうね。
お客様に安心出来る美味しいお肉を食べてもらいたいだけなんですけどね。
ちなみに「和みの風」でお世話になっている「十勝スロウフード」さんが、
この問題に対して、取材を受けています。
日経トレンディ 8月号
私はまだ見ていないのですが、
非常にわかりやすいものになっているそうですよ。
気になる記事はありませんか?
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