どうやって作ったのでしょうか!
北海道の冬休みは3週間程と、本州に比べて長いです。
(その分夏休みが短いんですけどね。)
なので、冬休みなのに自由研究の宿題があります。
年2回頭を悩ませなくてはなりません…。
今年の冬はこれです。
右の写真は横から見たものです。
ぱっと見、何だかわからないかと思います。
でも、よく見て下さい。
くぎはどうやって打ったのでしょう。
もちろん接着剤なんて使ってませんよ。
作り方
1.木を切る
木を「E」の形に切り取ります。
切れ目を入れて、
ノミを使うとあっという間です。
2.木を煮る
一辺を沸騰したお湯につけて1時間。
さて何が起きるのでしょう…。
3.木を潰す
万力を使用して
煮た部分を押しつぶします。
煮る事で軟らかくなるんですね。
そしてそのまま2日間放置。
本当はもっと押しつぶすのですが、
万力がなくハタガネを使ったため、
この程度です。
4.くぎを打つ
ドリルでした穴をあけて、
くぎを打ちます。
5.再度煮る
3と同じ様に再度煮ます。
6.できあがり
曲がった所はすっかり戻ります。
やすりをかけて出来上がり。
実は、木によってつぶれやすいものとつぶれにくいものがあるので、
木選びが大事です。
また、木目によってつぶれ方が違うので、
切る時に木目を確認する事がさらに大切です。
お手本の作り方はこちら。
始めはしっかりつぶれてくれるかな~と心配でしたが、
まずまずの仕上がり。
もっと精度を高く作って、宿においておきたくなる様な作品でした。
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