ロバ日記

タイガーマスクと救援物資とアフリカと

画像昨年末、
話題となったタイガーマスク運動。
結局全都道府県制覇、
数千万円規模の寄付になった様です。
こんなに広まった事を
一番驚いているのは、
一番始めにランドセル10個を送った人
でしょうね。
寄付自体はとても素晴らしい事だと思います。
ただ、新一年生のいない施設にランドセルが送られたり、
本当に安全なのか分からない食品が送られたりと、
ちょっと困ったことが起きているのも事実。
やはり、送る側に何が本当に必要なのかを確認する事が、
最低限のルールなのだと思います。
全国児童養護施設協議会ではこんな文章を掲げていました。

2月に入りタイガーマスク運動のニュースを
ほとんど聞かなくなったのを見ると、
一過性のものである事は間違いないでしょう。
また年末になったら再燃するんでしょうね。
以前、私はこんな記事を書きました。
プルタブ集めて車椅子って…
リングプル(=プルタブ)を集めて車椅子にしようという運動があります。
うちの子の学校でもやっています。
本当に必要な方には1ヶ月300円で借りられる車椅子を、
長い時間をかけて、
推奨されていないプルタブ外しをして、送料までかけて、
本当に意味のある事なのかととても疑問に思っているのです。
善意の車椅子は本当に喜ばれているのかと常々思ってしまいます。
たびたび起きる大地震に対しても、
多くの善意が寄せられます。
しかし、あまりにも多量で仕分けが出来ず、
食料などは腐ってしまったものもあり、
保管するにも倉庫代としてお金がかかるということがあったそうです。
救援物資はもういらない
この方が考える災害時の課題は

・自分がいらないものは他人もいらない(古着はいらない、お金が助かる)
・災害発生時の行政は、忙しいどころの騒ぎではない。
個別の物資の対応は出来ない。
・物資は顔の見える関係の人へ送る。
・優先すべきは、自分の満足感ではない。
・ゆうパックの無料化をしてはいけない。

こういった災害の場合「物よりお金」という話をよく聞きますが、
お金でも適切な使われ方をしない場合もあるそうです。
こちらによると、
被災地とそれほど被害を受けていない地域に均等に義援金が分配されたり、
1000万円程が風評被害として旅行商品の売り込みに使われたりしたと。
もちろん被害に遭われた方に渡った物も多いのでしょうが、
観光グッズに使われたお金もあるなんて募金した人は思いもしない事でしょう。
今回、寄付についてちょこちょこ調べていてとても驚いたのがこちら
大きな寄付と言えばアフリカなどの国における国際的な支援。
その金額は膨大で人的派遣も含めるとさらに膨らみます。
しかし、その多くはあまり意味を持たず、
かえってマイナスである事すらあるそうです。

アフリカでは子供のHIV検査は行わないほうがいい。なぜならHIVポジティブだとわかると親はもうその子にミルクを与えない。つまり検査をすると子供はエイズで死ぬ前に餓死させられる。
HIVポジティブの人に治療薬を渡したら、家族はその薬を(病気の家族には飲ませず)密売人に売り払って食費にあてる。だから薬は家に持ち帰らせず、必ずその場で飲ませないといけない。
有為で有能な少女がいて学校に行きたいというから教育費を援助することになった。親に渡すと教育費に使わない可能性があるので、学校に直接払い込んだ。そしたら・・学校の先生がその学費を引き出していなくなった。
貧しい子供に無料でいきわたるように、抗生物質などの薬を各地の病院に配布する医療援助は意味がない。そんなことしても医者はその薬を、金持ちの患者に高額で売って代金をポケットにいれ、貧しい人には相変わらず「お金がないと薬は手に入らないものなのですよ」といい続ける。
井戸を援助して貰った。みんなでそれを飲料に使えば何十年も伝染病を防げるのに、結局は井戸の部品を売り払ってその日の夕食代に充ててしまうケースが続出する。

こうなってくると、
何が何だか分からなくなってきます。
一体何のための善意なんだか。
すみません。
ちょっと風呂敷を広げすぎました。
やはり、何か寄付をしたい、
その人のためになる様な事をしたい、
と思った時にはその人の事をよく知る必要があるんですよね。
寄付という行為が
「いい事したぞ」という自己満足だけで終ってしまい、
相手にとって大変迷惑な事もあるという事を知らなくてはなりませんね。
こんなサイトを利用するのもいいのかもしれません。
福祉事業者が必要としている物と寄付したい人を繋げるサイトです。
ここなら、間違いなく喜ばれる事だと思います。

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