ロバ日記

雪と氷と静寂の中で過ごすひととき「しかりべつ湖コタン」

1月27日から開催されている「しかりべつ湖コタン」。
先日、楽しんで来たのでレポートしたいと思います。
開村前、スタッフの方から聞いたお話はこちら。

氷の美しさが楽しめるアイスバー

しかりべつ湖コタンと言えば、
アイスバーと言えるかもしれません。
かなり大きく、
インパクトのある看板を抜けると、
氷で作ったカウンターに
さまざまなお酒が飾られています。

建物自体も全て氷で作られており、壁の造作もかなり凝った作りになっています。
ちょっと分かりにくくて申し訳ないのですが、
切り出された白い氷の中に、クラッシュアイス様の透明な氷がはめ込まれています。
こういう細かな作業が、全体のレベルを上げているんでしょうね。
とてもこだわりを感じます。

さて肝心のドリンクですが、
アイスカクテルはもちろん、
ソフトドリンク、温かいお飲物も。
注文すれば氷のグラスで頂けます。
確かに冷たいのですが、
これも思い出として(笑)。
氷のテーブルに載せたグラスは
とても美しいですよ。

氷で表現する世界

当然ですが外は寒いです(笑)。
この日は-14℃。
風があったのでより寒く感じますね。

でもアイスバーの中に入ると
あまり感じません。
風がない事と、
温かな空気が外に逃げないためでしょうね。

アイスバーでの氷の柱は、
白い濁りもなく限りなく透明でした。
もちろんこれも然別湖産。
切り出した氷はこういった透明のもあれば、空気が入って白いものもあります。
その違いは何なのでしょう。
答えはこちらに。

寒さで冷やされた氷は不純物が含まれないので透明、
その上に積もった雪に水がしみ込んで凍ったのが白い氷、だそうです。

透明と白い氷をうまく組み合わせて
このコタンは生まれたんですね。
材料はたくさんありますが、
それを作り上げた苦労を考えると
頭が下がります。
そんな制作過程を映像化した作品が
こちらのアイスシアターで楽しめます。
お風呂の中でテレビは見た事ありますが、
氷の中で見る映像は何だか新鮮です(笑)。

楽しめる仕掛けがいろいろ

アイスバーと並んで知られるようになったのが、氷上の露天風呂。
お風呂の見学は禁止なので写真はありません。
ゆったり浸かっているのに、見学者がちらちら入って来たら困りますものね。

お風呂に入るというのは、なかなか勇気がいると思います。
そんな方には足湯がおすすめ。
今年初めて作られました。
茶色く見えるのは汚れではありませんよ。
モール温泉、もちろんかけ流しです。
トップの写真の左端に、細長い棒が見えますね。
これが温泉の配管です。

アイスチャペルは
夜になったらキレイでしょうね。
氷の中でキャンドルがゆらゆらと。
外は満天の星達。
こんな所で夜を過ごせたら、
なんとロマンチックな…
と考える方のために宿泊も出来ます。

点在するイグルーと
すぐそばの「ホテル風水」のセットでのご宿泊。
イグルーとは雪を削った「かまくら」とは異なり、氷のブロックを重ねて造った建物。
宿泊するイグルーには氷の上にマットが敷いてあるシンプルな作り。
極寒用のシュラフ(寝袋)をレンタルしてくれます。
お食事はホテルで。
お風呂は満天の星空の下。
こんな体験、他では出来ません。

他にもお子さん達にも楽しめるスポットが。
寒さを利用して実験をしていました。
この寒さ、シャボン玉だって凍るんです。
凍ったシャボン玉は、
穴をあけると
「プシュー」と潰れる感じが楽しいですね。

「過冷却水」の実験も。
過冷却水とは0℃以下でも凍ってない水。
ちょっと衝撃を加えるとすぐ凍っていくので、
上から流すと、
落下したきっかけで氷が成長していきます。
娘も興味深そうに楽しんでいました。
実験会場にはしろくま親子がお出迎え。
実はここ、アイスコンサート会場なんです。

いろいろなアーティストがライブを繰り広げています。
スケジュールはこちら。

就学前のお子さんにはアイスめいろがぴったり。
うちの子にはちょっと簡単すぎたかな。
何せ、上半身が見えてます(笑)。
2〜6歳にはぴったり。
パパ、ママが見えるから安心して迷えますね。


「暖」+「味」でほっと出来る「Cafe Mubanchi」

しかりべつ湖コタンの本部は、
ホテルのすぐ横にある
「しかりべつ湖ネーチャーセンター」です。
その2階には「Cafe mubanchi」があります。

ピザやパンケーキなど軽食が楽しめます。
小麦粉は十勝産。

「サラサ」や和みの風と同じ「春の香りと青い空」が使われていました。
スキレットの6 1/2インチが使われていたので、
ピザの大きさはφ15.5cm、一人分にはちょうど良い大きさですね。

ちなみに「mubanchi」とは、海外の言葉ではなく、ここの住所「鹿追町北瓜幕無番地」から。
本当に番地がないのがおもしろいですね。

スタンプラリーを楽しむと、ここで飴がもらえます。
1階のネーチャーセンターでもらえるのは、絵葉書ではなく村民証。
村民番号もあり、リストにも記載されるんですよ。
各場所で押すスタンプには動物達とそのアイヌ語が書いてあります。
もちろん手作り。
いいですね、こういうこだわり。

雪と氷の白い世界

「自然な氷を感じて頂きたいので、あえて色は付けていないんです。」
と語るのは以前お話を伺ったスタッフより。
前回、ご紹介した彩凛華とは対照的に、ナチュラルな色彩を大切にしています。

耳を澄ませば、静寂の中に風の音が少し。
あまりにも普段とは異なる環境の中に身を置くのも、いい経験なのだと思います。

確かに寒いです。
でも、そこで過ごすからこその得られる感覚というのも、またすばらしいと思いました。
3月21日までの開催。
是非、あたたかな服装でこの自然を体感しに来て下さい。

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