ロバ日記

ロバって日本に200頭ほどしかいないんだって

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うちの「さくら」、もうすぐ出産だと思います。
おなかもパンパンだし、
おっぱいもかなり張ってきています。
小屋の準備もOK。
後は元気な赤ちゃんを待つだけです。
皆さん、ロバって見た事ありますか?
「王様の耳はロバの耳」等でも知られている様に、
名前はよく知られています。
が、実際見た事のある方は少ないかと。
なにせ日本に200頭ほどしかいないそう。
十勝では私が知っているだけで、7頭います。
これは多いのか少ないのか?
画像どうして、こんなに少ないんでしょう。
ロバってとてもかわいい。
ペットとしても
十分人気がでると思うんです。
実際、ロバを飼いたいけど
手に入れるのが難しく、
断念する方も多いとか。
ちょっと調べてみたら、
昔はロバを増やすメリットが
なかったからみたいですね。
農耕用としては馬がメインでしたし、
運搬用としては
車にとてもかないませんから。
こちらによると、
明治時代ロバを輸入する事を
禁止したこともあったそう。

ロバがもっと手軽に手に入れられる様になったらいいのに、
と思ってましたが、それは間違っていました。
ペットとして飼うのは結構大変。
以前、流行したハスキー犬の様に残念な結末になってしまうかもしれません。
草が手に入り、糞の処理場があれば、
普段の世話はそれ程大変ではありません。
土地があれば特に散歩もいりませんし。
が、
病気になったり爪が伸びすぎてしまった時など、
獣医さんに来てもらわなくてはいけないんです。
さらに鳴き声が結構大きく( ロバの鳴き声 )響きます。
そして、寿命が30年から50年(!)という長さ。
私達の方が先に逝ってしまうかもしれません。
こんな大変なロバを簡単に人にはあげられませんよ。
まぁそんなこんなで200頭という事なんでしょう。
みんな知っているのに、見た事がある人は少ない。
こんなギャップもロバにはある様です。
「和みの風」にお越しの際には是非えさをあげてみて下さい。
かわいいですよ。

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