先日、ロバのえさでお世話になっている牛屋さんを、
見学させていただきました。
牛屋さんとは酪農家さんのこと。
(鶏屋さんとか、豚屋さんとかも言うのでしょうか)
「和みの風」から歩いて5分程の所にあるご近所さん。
いつもとてもお世話になっております。
まず牛舎に入ると一斉に牛達がこちらを見ます。
牛ってとても好奇心が旺盛とか。
あまりに注目されるので、
ちょっとこちらが恐縮してしまう程。
外にものんびりと草を食べている牛達がいます。
動きものんびりしていますが、
走ると結構速いです。
この大きな身体が走ると迫力があります。
若い牛、出産前の牛、色々グループに分けて
飼っているそうですよ。
トップの写真は1週間程前に生まれた牛です。
うちの子にもミルクをあげさせてもらいました。
牛だけに、哺乳びんもでかいです。
かなりの吸引力で、
とても強い力で引っ張られるようです。
飲みきった後も「もっと欲しい」と
言わんばかりに寄ってくるのがかわいかったですよ。
こちらも生まれたばかりの子。
牛らしい模様がきれいですね。
テレビや絵本などの影響で、
牛が生まれる時に人間が引っ張っている絵を想像していましたが、
そんなことはほとんどないそうです。
朝牛舎に行ったら、
生まれていることがほとんど。
感動の出産シーンはなかなか見ることが出来ないとか。
こういう現実を本当に知らないもんだなぁとつくづく思います。
牛乳はスーパーに売っているもの。
牛乳について考えることはそれくらいでした。
それをこんな方法で作り、
こんな苦労しているということは全く考えもしません。
農業も、漁業も一緒。
生産者の皆さんの想いなど、
もっともっと知らなくてはならないと思いますね。
とても勉強になる一日でした。