9月24日(日)、鹿追町で鹿追産業祭りが開催されていました。
もう36回目を数えており、まさに恒例行事。
こういったお祭りが十勝では非常に多く、それぞれの市町村で行われています。
「産業まつり」と聞くと、なんだかイメージつきにくいかもしれませんが、
「産業」、つまり十勝では第一次産業がメインなので、農畜産物のお祭りと考えて下されば。
まず目に入るのがたくさんの屋台。
焼き鳥やらソーセージ、焼きそばなど屋台としてはオーソドックスメニューが並びます。
とは言えここは十勝ですから、鹿追産牛肉など産地にこだわった物も多くありますよ。
そして「産業」なので野菜も直売しています。
”キュウレンジャーショー”です。昔ゴレンジャーがありましたが、
今はキュウレンジャーだそうです。
ゴレンジャーは5人なので、
キュウレンジャーは当然9人、
ですが、ショーでは5人でした(笑)。
写真の掲載は禁止だそうで、
喜んでいるお子さん達の姿を…。
そして、野菜の詰め放題なんかもあります。
これが無料ということで、私もビニールいっぱいにジャガイモと人参をつめてきました。
景品が当たる抽選会や、餅まきなどもありましたよ。
と、ここまではどこのお祭り会場でも良くある風景です。
ただ、鹿追町はちょっと違いました。
地元の小中学生が交流促進事業として「ふれあい2017 in しかおい」として、
イベントを運営しているのです。
独楽回しやストラックアウトをスタンプラリーとして小さいお子さんに提供し、
学校で行われている課外授業の発表もしていました。
これって、とてもいい事だと思います。
自分の家族に子供がいないと、
地域の子供達がどんな事をしているのか
知る機会がありません。
地域の方の前で発表するというのも、
子供達にとって、いい経験になると思います。
メジャーな観光スポットを巡るのもいいのですが、
こうやって地元のお祭りをのぞいてみるのも面白いと思います。
こういったイベントがいつあるのかは、こちらでご確認を。