「小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝の事件録」の舞台、羽帯駅
とてもいい天気だったので、
清水円山展望台を撮影しに行きました。
羽帯駅が通り道にあるので、たまたま撮影。
ここは根室本線の無人駅で
「はおび」と読みます。
なんと、「このミステリーがすごい!」の
大賞になった小説、
「小さいそれがいるところ
根室本線・狩勝の事件録」の舞台なんだとか。
「羽帯」の名前の由来はアイヌ語の
「小さい『それ』がたくさんいるところ」
を意味する「ポニオプ」から(wikiより)。

ん?これ題名はここからとったんですね。
ちなみに「それ」とは…ネタばれに繋がりそうなので、ここでは書きませんよ。
せっかくなので、表紙のイラストのように電車も撮ればよかったかな…と思いましたが、
残念ながら1日に8回しか電車が止まりません。
wikiによると、1日平均利用客が0人とか。
まぁ、仕方がないでしょう。
周りは店どころか、民家すらありませんので。
駅ノートがあり、
旅行された方が思い出を残しておりました。線路はひたすらまっすぐ、
前を見ても後ろを見ても…。
気持ちのよい天気です。
この本を読んで旅をしたくなった方、
こんな無人駅がお待ちしております。

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コメント
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こんにちは。私は新得に実家があり毎年夏に帰っています。羽帯駅のことは知っていたのですが、秘境駅の一つとして愛好家に人気もあることをテレビで知り昨年夏に駅ノートを設置しました。廃止は残念ですがこの場所を訪れる方たちの思い出を書きとめる大切なものであり続けてほしいです。
コメントありがとうございます。「設置しました」という事は、アオさんが設置したんですね。すばらしい行動力です。廃止が決まってからは、惜しむ声がたくさん書いてありましたよ。来年3月末になるのかはわかりませんが、出来るだけ見守っていきたいですね。また、記事をあげたいと思っています。