ロバ日記

ロバとの知恵比べ

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昨年9月に和みの風にやって来た「さくら」と「くるみ」
お客様にも愛されて素晴らしい看板ロバぶりを発揮しています。
が、
結構これが言うことを聞かない。
目標としては引き馬ならぬ引きロバが難なく出来るレベルまで
持って行きたいんですけどねぇ。
娘の「くるみ」はすぐに寄っては来ますが、
リードを付けて庭に出ると、
草を食べ始めて動こうとしない。
親の「さくら」にいたっては
リードを付けることもやっと、
身体に触ることも嫌がります。
こちらの装蹄師さんが言っていたのですが、
ロバはもともと「ほっといてくれ」と思っているとのこと。
当初、バケツに草をあげていたのですが、
草さえあれば遠くに行かないと分かったので、
庭に解放していました。
だんだん緊張感がなくなって来たみたいで、
車通りの多い道路近くまで出るようになってしまいました。
調度そこにはロバの好きな「スギナ」があったんです。
賢いロバのこと、
すぐにそこに行くようになってしまいました。
何かあったら危険なので、
えさのときはリードを付けての食事に変更。
それでも飽き足らないようで、
日中でも柵を外して行くようになってしまいました。
柵が簡単に外れないようにしたら、
今度は柵の間からすり抜けて…。
穏やかなロバですが、
食欲はかなりあるようです。
飼い主とロバの知恵比べ。
まだまだ続きそう。
信頼関係が築けるのは一体いつの日か…。

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