宿づくり、宿管理

失敗しない薪ストーブのつけ方

以前こちらで薪ストーブの火のつけ方を紹介しました。
確率は減りましたけど
トーチを使っても部屋を煙だらけにする事がありました。
おそらく、煙突の中の空気が冷えていて
動かない事が原因と思います。
そこで考えました。
この方法ならバッチリです。

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トーチごと庫内にいれてしまう
のです。
庫内が冷えている状態で、
換気口が空いているのを確認し、
火がついているトーチをそのままいれます。
そして(ここが重要)完全に蓋を閉めます。
何分もしないうちに、
上昇気流が生まれます。
試しに、ライターの火などを換気口に近づけると、
空気の流れが解ります。
一回上昇気流が生まれれば、
ふたを開けて薪を組み始めても大丈夫。
これを知ってからは、
全く失敗する事がなくなりました。
考えてみればそうですよね。
ふたを開けた状態でいくらトーチを燃やしても、
入り口から空気が出入りすれば、
煙突の空気は動かない。
蓋を閉めれば換気口からしか空気は入らず、
煙突から出て行く。
こんな簡単な事に気がつくのにずいぶんと時間がかかりました。
あ、くれぐれも薪が燃えている状態で、
トーチを庫内に入れないで下さいね。
爆発しますから。

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