おもてなしいろいろ

「おひたし」は「お浸し」

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宿を始めてよく聞かれる質問。
「料理はどなたが作るんですか?」
はいっ!私です。
正直言って料理人の経験はありません。
ただの料理好きなだけです。
宿を始めるにあたって、
少しずつ勉強してきました。
当たり前の事ですが、
知らないこともたくさんあることに気づかされます。

「おひたしって、
ゆでて醤油かけるだけのものだと思われてるけど、
「浸す」という動詞はどこに行ってしまったんでしょう。」

ある、料理本に載っていた言葉です。
はいっ!私そう思ってました。
おひたしって、
野菜をゆがいた後に、
しばらくつけ汁につけるんですね。
だから「おひたし」。
ちゃんとだしを引いて
レシピ通りに作るとこれがおいしいこと。
素材の味がしっかり出ますものね。
上の写真は水菜とみょうがのおひたし。
「和みの風」のお食事は、
野菜もたくさん使った小鉢料理です。
そんなに技術があるわけではないので、
素材に素直に、
基礎をふまえた料理をお出ししたいと考えています。

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