ロバの「さくら」かと思って心配させてしまったらごめんなさい。
病気になったのは庭にある桜の木。
以前書いた病気がうちの桜にもかかってしまった様です。
枝の根本にぼこぼこしたこぶが出来、
そこから先には葉っぱが生えません。
変なキノコがたくさん生えて来ています。
調べてみると「こうやく病」という病気みたい。
とにかく早めに切ることが一番と。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があるそうです。
梅は早めの剪定が大切、
桜は出来るだけ切らない方がいいと言う教えだそうですよ。
それだけ桜は剪定に弱いそうなんですね。
とは言え、病気ならば仕方がありません。
少しでもダメージが少なくなるよう、
全部葉が落ちてから処置をしました。
では、手術を始めます、って大げさですね。
チェンソーを使ってバッサリいきます。
直径15cm程度の枝なのですが、
ちょっと切りにくい位置にあり、
時間がかかりました。
枝分かれしている所にも切った方がいいものがあり、
なかなか大変。
ウィィィィィ~ン、ガガガガガ~。
あまりチェンソーなんて使ったことがないですが、
まぁ何とか終了。
次は薬を塗ります。
木口から雑菌が入らない様、
治癒が速く進む様に
薬を塗るんです。
これ、
トップジンMペースト。
ペーストとあったので
もっと粘っこいものかと思ったのですが、
思ったよりさらさら。
調度水性絵の具くらいの粘度です。
これを、木口に塗り塗り。
切った所が広かったので、
チューブ3/4くらい使いました。
切り取った木を薪にする為に玉切りしていたら、
急に雨が…。
患部が濡れない様にする為に、
急遽、ビニールで覆いました。
さて、うまく育ってくれればいいのですが…。
大丈夫か心配です…。