ロバ日記

「障害者」の表記を変えるとは?

最近のニュースでこんなのがありました。
「障害者」表現変えます 吹田市が公募 波紋広がる
「障害者」という言葉にマイナスのイメージがあるとして、
大阪府吹田市が違う言葉を公募したようです。
障害者の「害」はもとは
「さまたげ」を意味する「礙・碍」だそうですが、
当用漢字でないため
「障害者」が使われるようになったそう。
最近では「害」をひらがなにして「障がい者」という表記も
よく見かけるようになりました。
賛否両論あるようですが、
私は障害者本人達がどのように思っているのかが、
気になります。
wikipediaによると、気にしてない様ではありますが。

当の障害者らはどちらでも良いと感じている人がほとんどであり、どちらかといえば障がい者家族や障がい者団体の方が変更の推進に積極的であることから、障がい者本人ではなくその周辺から出た案だといわれている。

私は変えることに関しては賛成です。
対する「健常者」という言葉も変えてほしいです。
「健常」とは何か、「障害」とは何か、
という本質的な議論が必要なのかもしれません。
目がよくないからメガネを使う、
足が不自由だから車椅子を使う、
この違いは何でしょうね。
ただ、「障がい者」と仮名書きするのはあまり賛成できません。
ただ表現を変えただけの言葉狩りと思えます。
本質は何も変わっていないでしょう。
このニュースに関連するブログでは
結構否定的な意見が多かったですね。
「言葉を変えただけでは何も変わらない」と。
ただ「障害者と区別する必要はない」というのがありましたが、
これは明らかに困ります。
差別はいけませんが区別は必要です。
「障害者」という言葉の元に動いているものもたくさんあるので。
「精神分裂病」を「統合失調症」、
「痴呆症」を「認知症」に変えた時、
様々な意見が出されましたが、
私は良かったと思います。
どちらも病気の本質を捉えていると思うので。
(これについて書き出すと止まらなそうです…。)
いづれにせよ、
出来るだけ多くの人が納得できる様な言葉が
見つかるといいですね。
少なくとも「愛」や「友」の字を用いるのはやめて頂きたいです。
コメント(6件)
2009/12/4
はるっこ @unknown
返信する|戻る
こんにちは
チャレンジドともいいますよね。
この表現、けっこういいなと思っています。
2009/12/4
和みの風 @plala.or.jp
★”はるっこさん
カタカナ表記も色々ありますよね。
ハンディキャップもその類いでしょうか。
私の知っている方で、
たまたま障害者になっただけという意味で
「たま障」と呼ぶ方がいましたよ。
2009/12/4
クマウザー @ocn.ne.jp
返信する|戻る
障害というのはその人が持つ側面の一つに過ぎないので、「障害保持者」とするのが本来的には正しいような気がします。
そしてこうした観点からすると、「障害者」という呼称は、その人そのものを丸ごと否定するかのようなネガティブなニュアンスを含んでいるので、別の呼び名を考えよう、という意見にはある程度同意出来ます。
ただ「友愛者?」とかいう案には正直笑ってしまいますが…
2009/12/4
和みの風 @plala.or.jp
★”クマウザーさん
さすがに友愛者にはならないとは思いますが、
全く新しい言葉を作るのも
難しいことなのかもしれませんね。
そう考えると「要介護者」や「要支援者」という言葉は、
うまく作ったのだと思います。
2009/12/4
クマウザー @ocn.ne.jp
返信する|戻る
そうですね、個人の性質に着目して「障害者」などと呼ぶのではなく、「要支援者」のような、社会的な立ち位置を表現する呼称の方がいいかも知れませんね。
2009/12/4
和みの風 @plala.or.jp
介護が必要な人だから「要介護者」。
介護保険が始まるために作られた言葉ですね。
つまり、保険を機能させるために便宜上作られた言葉です。
車椅子があれば自分で何でもします、
という方は要介護者ではないんですよね。
さて、どんな言葉になるのやら。

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