17日間の熱戦を終え、先日終わったピョンチャンオリンピック。たくさんの感動を与えてくれましたが、皆さんどのように感じられたでしょうか。特に、テレビで連日放送された「カーリング」。初めてルールが分かり、思ったよりおもしろいと感じた方も多かったのではないでしょうか。
カーリングは表情を捉えやすい?
藤沢五月選手を筆頭に、選手達の表情がよく捉えられていましたね。ストーンを投げる時の真剣な顔、もぐもぐタイムで時折見せる笑顔、ピンマイクによって拾われる会話も話題を振りまいてくれました。実は、これだけ表情が捉えやすい競技は他にはないと思います。スキーやスケートなどはゴーグルなどをしており、表情が分かりません。また、動きが早すぎて「引き」(=広角)の画面でないと映すことが出来ないんですね。
その点、カーリングはゆっくり動きますし、進行方向も決まっています。何より、かがんで投げるので、普通に撮影しても全身を映すことが出来るという効果があるんですね。常に表情を捉えているので、ファンになった方も多いかと思います。
実は体力勝負な面も
そんなカーリングですが、かなり体力を使います。か弱い女性が、滑らかに滑らせているのでそれほど難しくないように見えますが、とてもとても…。
カーリングは「氷上のチェス」と呼ばれ、その戦略性が重視されるのはもちろんなのですが、実はとても体力を使うスポーツなのです。私、数年前体験した事があるのです。だから実感が込めてお伝え出来ます。公式のリンクが帯広市にあるんですよ。
カールプレックスおびひろ
カーリングが楽しめる施設というのは、北海道では18カ所。しかし、多くは冬のみ営業で通年リンクは3カ所のみ。
その一つがここ十勝帯広にあるんですね。リンクは4つと多くはありませんが、公式のリンクで大会も開かれています。
オリンピックの試合を見て、やってみたくなった方、是非どうぞ。体験会を開いています。小学生以上であれば、お子さんでも楽しめます。
やってみて初めてその大変さが分かる競技です。まずじっと立っていられません。ストーンを投げるためにかがんでみると、簡単に転んでしまいます。体幹の筋力とバランスがとても重要。ブラシでこするのであっても、全然力が入りません。翌日はしっかり筋肉痛でした。
なかなか出来ない体験、旅行の際には是非どうぞ。夏に行ったら間違いなく避暑にもなりますね〜。今やったら、筋肉痛は2日後かな…。