ロバ日記

1年間の出会いに感謝

シルバー新報のコラムだいぶたまってしまいました。

1年間の出会いに感謝
 「和みの風」を開業して、早1年。様々なお客様にお越し頂いています。お客様の穏やかな優しい笑顔に出会え、私達も心温まる思いでいっぱいです。
 あるお客様はパーキンソン病でした。遠方より親子3人でお越し下さいました。写真撮影が趣味で、旅行中撮影ばかりで先に進めない程の熱中ぶり。私達は「パーキンソン病」というと、歩行が困難で転倒し易いのではないかと考えましたが、その様なことは全くなし。病気を持ちながらも、それを感じさせない朗らかな人柄やご自身の趣味を活かして旅行されている姿と、ご家族の調和に、驚きと共に嬉しさを感じました。
 お子さんがうちの子と同じ程度の食物アレルギーを持ったご家族もいました。卵,牛乳,小麦,米などが食べられません。この時はアレルギー米や専用の調味料をご持参頂き、宿ではおからソーセージなどお出ししました。
 帰り際、お母様が笑顔で、「私が一番のんびりできました。食事の支度を気にせずに子供との時間がもてました」言ってくださいました。わが子の食物アレルギーに苦しみながら、除去食を作っていたという経験は無駄ではなかったと感じたものです。
 あるご家族は、3人の娘さんに付き添われ、車椅子でやってきました。娘さんたちのゆったりとした声かけと温かい目で見守られながら、お母様は安心しきった表情で過ごされていたのが印象的です。3姉妹は道内ながら住む場所はそれぞれ。旅行をきっかけに集合され、久しぶりの家族団欒のひと時を持つことが出来たようです。宿の浴室にある介護リフトを用いながら、3姉妹とお母様が一緒にお風呂に入られたことも、良い思い出になったと思います。
 この夏には、胃ろうの方や車いすの方の予約が既に入っています。入浴リフトもまた活躍しそうです。「『外に出る』『旅をする』そのきっかけとなれたら…」と思って始めた宿。今でもその気持ちは変わらず、皆様との出会いを心待ちにしています。

入浴用リフトは必要な時だけ設置しています。
ご利用の方は教えて下さいね。
コメント(2件)
2009/9/12
森の遊び人 @plala.or.jp
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今晩は!しばらくです。
普段 健康であると分からない事って沢山有りすぎですよね。
身体が不自由になって初めて分かることが・・。
私の入院している病院にも車いすの人や松葉杖の患者さんが大勢います。
私のように日に日に良くなっていく患者とは別として、あらためて身体が自由に動くことに対してと その様な患者に心のこもった接し方をしてくれる病院の関係者に対しても感謝の気持ちと本当に大変な仕事だということをつくづく思っている今現在です。
単なる宿とは違う 「和みの風」が益々発展することをお祈りしています。
 
2009/9/12
和みの風 @plala.or.jp
★”森の遊び人さん
お久しぶりです。
お体の具合はいかがでしょうか。
「健康のありがたみは病気になって分かる」
と言いますものね。
ただ、
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」というのも事実。
あまり無理しすぎないように、
気をつけなくてはなりませんね。

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